夕学レポート
2015年09月17日
第20回12/17(木) 前野 隆司先生
第20回12/17(木)の講演は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授 前野 隆司先生です。
前野先生には2012年より3年ぶりにご登壇いただきます。前回のテーマは、研究のご専門領域である「システムデザイン思考」をわかりやすくご紹介いただきました。そのときの楽屋ブログ(リフレクション)はこちら。
「自分を磨く、人とつながる、ポジティブに考える、他者に惑わされない。これが、幸福になるための条件である。」
講演のなかで、後半で添えられたこのメッセージに、私ははっとしました。「問題をシステムとして俯瞰的にとらえ、全体として整合性のある解を導く」システムデザイン思考、かたそうな、むずかしそうな思考の事例が、「幸せ」であることに、感動もしました。意外に思われるかもしれませんが、実は「幸せ論」も前野先生のご専門。
今回はじっくり私たち日本人の、日本の、「幸せ論」を伺うことになりました。
日本は、日本の個人と企業は、どうしたら幸せになれるのでしょうか。幸せとは何でしょうか。感情論や理想論ではなく、システムデザインの方法論から考える骨のある幸せ論です。前回の自分がそうであったように、今回のご講演でもきっと、たくさんの方にはっとするような学びや気づきを得ていただけるのではと、再登壇いただけることを嬉しく思っています。(湯川)
前野 隆司先生
・慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授
・演題:「幸せの日本論-日本の個人と企業はいかにあるべきか」
・講師紹介ページ
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2024年7月19日(金)18:30-20:30
不易流行の経営学を目指して
~稲盛経営哲学を出発点として~
劉 慶紅
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授
日本経営倫理学会常任理事
稲盛経営哲学に学びながら、人間性を尊重し、利潤追求と社会貢献の統合をめざす経営学理論を構築する、新論が真論となり、不易流行の経営学として結実することを目指して。
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2024年7月23日(火)18:30-20:30
『VIVANT』とテレビ局社員
福澤 克雄
(株)TBSテレビ コンテンツ制作局ドラマ制作部、演出家・映画監督
私にとっての道は、TBSにありました。『VIVANT』は、同じような夢を持つ若者たちの道標になってほしい、そんな思いも込めてチャレンジした作品です。日本のドラマ界、映画界を目指す皆様、夢はあるけど方法がわからない皆様の一助になればと願っております。
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