夕学レポート
2018年04月03日
第21回 7/12(木)スプツニ子!さん
7/12(木)はアーティスト、東京大学特任教授 スプツニ子!さんのご登壇です。
「!」までつくお名前、モデルかとさえ思うその美貌、さらに肩書からだけでは、何者なのかつかむことの難しいスプツニ子!さん。
日本人のお父様と、イギリス人のお母様はお二人とも数学の研究者。
それを聞けば、英国インペリアル・カレッジ数学科、情報工学科を卒業、英国王立芸術学院(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)にてデザイン・インタラクションズ専攻修士課程を修了。さらには、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ助教としてデザイン・フィクション研究室を主宰、そして東大へというご経歴にうなずく方も多いことでしょう。
テクノロジーによって変化していく世界を扱う映像、音楽、写真、インスタレーション作品を発表し、その活動は多岐にわたっていらっしゃいます。
ロイヤル・カレッジ・オブ・アートでの卒業制作として発表した『カラスボット☆ジェニー』(2011)、『生理マシーン、タカシの場合。』(2010)、『寿司ボーグ☆ユカリ』(2010)など、ネットで大反響を呼び、東京を拠点に、世界各国の名だたる美術館より声がかかり、さまざまな展示活動は引きも切らず続いています。
今回、お話し頂くテーマは「問いを立てるデザイン」。
デザインとITとメディアの結節領域にて、未来を創り出す存在として注目されるスプツニ子!さんは、デザインを通じて社会にどんな問題提起をされているのでしょうか。
異才が放つ言葉に注目し、じっくりとお伺いしたいと思います。(保谷)
・スプツニ子!さん
・アーティスト、東京大学特任教授
・演題:「問いを立てるデザイン」
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教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
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家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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