KEIO MCC

慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

夕学レポート

2015年03月27日

第22回7/14(火) 長谷川 敦弥さん

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第22回7/14(火)は、株式会社LITALICO代表取締役 長谷川 敦弥さんにご登壇いただきます。
長谷川さんは、24歳の若さで、150名を超えるソーシャルベンチャーの経営者になられた、若き経営者。そして株式会社として社会課題解決に取り組んでいくソーシャルアントレプレナーでいらっしゃいます。
「障害のない社会をつくる」 
LITALICOのビジョンです。障害者の失業率は85%、福祉施設で働く障害者の月給は1万2000円、という 社会問題を解決すべく、革新的なサービスを業界に次々と投入し、改革を実行されています。
ソーシャルベンチャーや障害者と聞いても身近に感じられない方のほうが多いと思いますが、障害は人ではなく社会の側にあるのであり、それをなくすことで、
「多様な人が幸せになれる、人が中心の社会をつくる」
のだと聞くと皆さんメッセージに共感されるのではないでしょうか。企業としして社会課題解決に取り組む、経済に関わることで世界や未来を考える、私たち誰もにとって実はとても関わりの深いテーマなのではないでしょうか。
長谷川さんは、大学2年のときに休学して、ITベンチャーにインターンシップ。数千万円という営業成績をおさめ、大学卒業後もベンチャーを選択、障害者分野の変革を目指す、株式会社ウイングル(現ITALICO)に入社して2年目、24歳の若さで同社代表取締役社長に立候補、就任されたとうい経歴をおもちです。働くということ、社会のしくみ、生きていくということ、長谷川さんご自身も悩み考えながら行動されたことを感じます。社会とは、障害とは、働くとは、生きるとは。長谷川さんとご一緒だからこそ考えられること、考えてみたいこと、だと思っています。(湯川)
・長谷川 敦弥さん
・株式会社LITALICO 代表取締役 
・演題:「障害のない社会をつくる」
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