夕学レポート
2010年09月25日
第22回 1/20(木) 小幡績さん 「新しい社会と新しい経済システム」
1/20(木)の講師は、KBS准教授の小幡績先生です。
東大経済学部首席卒業で大蔵省に入省、ハーバード大学院で博士号を取得して経済学者に転じた小幡先生。そのまま官僚の道を歩めば、将来は財務官や事務次官として、日本の財政・金融政策の中枢を担ったのかもしれな逸材です。
かと思えば、熱烈なるPerfumeファンを自認し、競馬をこよなく愛し、吉野屋に週5日は通い詰めるというファンキーな経済学者です。
スポーツ、特にフィギアスケートには一家言あるようで、トリノ五輪の女子フィギア決勝ラウンドでは、ほぼリアルタイムにブログを発表していました。その心理と戦略・戦術分析の鋭さは驚嘆でした。
ちなみに、小幡先生のブログ「小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記」は、私のお気に入りブログのひとつです。
硬軟おり混ぜた話題を独自の視点でシャープに斬ってくれます。
さて本論、そんな小幡先生、最近新聞などでは、「新しい社会、新しい経済政治システムのあり方」に言及されることが多いようです。
「大きな政府」か「小さな政府」かといった既存の経済理論にあてはめた二元論を脱して、極めて特異な経済発展プロセスを経て成熟期を迎えるつある日本ならではの、新しい社会をつくり、新しい経済政治システムを構築し、新しい経済理論が生まれてくるべきではないかという巨視的な見解です。
KBSのライジングスターに、スケールの大きな問題提起をお願いできればと思います。
登録
![夕学講演会](/wp-content/themes/kmcc_renew/images/magazine/logo_sekigaku.png)
人気の夕学講演紹介
![](/wp-content/themes/kmcc_renew/images/magazine/recom_img_sekigaku.png)
2024年7月19日(金)18:30-20:30
不易流行の経営学を目指して
~稲盛経営哲学を出発点として~
劉 慶紅
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授
日本経営倫理学会常任理事
稲盛経営哲学に学びながら、人間性を尊重し、利潤追求と社会貢献の統合をめざす経営学理論を構築する、新論が真論となり、不易流行の経営学として結実することを目指して。
![夕学講演会](/wp-content/themes/kmcc_renew/images/magazine/logo_sekigaku.png)
人気の夕学講演紹介
![](/wp-content/themes/kmcc_renew/images/magazine/recom_img_sekigaku2.png)
2024年7月23日(火)18:30-20:30
『VIVANT』とテレビ局社員
福澤 克雄
(株)TBSテレビ コンテンツ制作局ドラマ制作部、演出家・映画監督
私にとっての道は、TBSにありました。『VIVANT』は、同じような夢を持つ若者たちの道標になってほしい、そんな思いも込めてチャレンジした作品です。日本のドラマ界、映画界を目指す皆様、夢はあるけど方法がわからない皆様の一助になればと願っております。
![クロシング](/wp-content/themes/kmcc_renew/images/magazine/logo_xing.png)
![](/wp-content/themes/kmcc_renew/images/magazine/recom_img_xing.png)
いつでも
どこでも
何度でも
お申し込みから7日間無料
夕学講演会のアーカイブ映像を中心としたウェブ学習サービスです。全コンテンツがオンデマンドで視聴可能です。
登録