夕学レポート
2010年09月27日
第23回 1/21(金) 田渕久美子さん 「力強くたおやかに生きる~篤姫とお江~」
1/21(金)に登壇されるのは、番組スタート直後の大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」の脚本家・田渕久美子さんです。
宮崎あおいの好演、堺雅人の怪演が話題になった「篤姫」から、わずか二年で、早くも大河脚本に再登板です。これは画期的なことではないでしょうか。
「お江」は、信長の妹で、戦国の権力抗争に翻弄された悲劇の人「お市」の三女です。長女が淀君になります。
ということは、信長を叔父に、浅井長政を父に、柴田勝家を継父に、秀吉を義兄に、家康を義父に、秀忠(二代将軍)を夫に、家光(三代将軍)を息子に、それぞれ持つという、もの凄い血筋に生まれ育ち、生涯を送った女性なのです。
叔父(信長)が父の敵であり、義兄(秀吉)が母を死に追いやり、義父(家康)と夫(秀忠)が姉を滅ぼしたのでした。
お江自身も政略結婚の末に2度の別れ(離別・死別)を余儀なくされ、秀忠は3人目の夫でした。多くの親兄弟、契った人との別れの末、最後に秀忠と添い遂げることで、徳川260年の基盤を固める役割を担った不思議な女性でもあります。
演ずるのは上野樹里さん。あの「のだめ」が、どんな戦国女性を演じてくれるのか。不安でもあり、楽しみでもあり、興味津々です。
これまで、ドラマや映画の脇役でしかなかった女性にスポットをあてたのは、「篤姫」と同じですね。
時代に翻弄され、幾多の悲しみをくぐり抜けながらも、結果として次代の礎を築く役割を担った点も共通します。
田渕さん曰く「力強く、たおやかに生きた」女性達だったとのこと。
トークショー形式で、二人の人間像に迫ることができればと思います。
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