夕学レポート
2016年04月07日
第23回 7/19(火) 佐伯 啓思先生
7/19(火)は佐伯啓思先生にご登壇いただきます。佐伯先生は現在、京都大学名誉教授、こころの未来研究センター特任教授でいらっしゃいます。
『アメリカニズムの終焉』『自由とは何か』『西欧近代を問い直す』『20世紀とは何だったのか』など。
ご著書タイトルからもわかるように佐伯先生は常に、現代社会を見つめ、問いかけ続けてこられました。これら著書をお読みの方、タイトルにお聞き覚えのある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。テーマは常に時代をうつします。
今回のテーマは「脱成長主義」「資本主義の限界」です。
世界で資本主義のいきづまりや、社会経済の機能不全のきざしが言われてきています。私たち日本はとうに成長の時代を終え、成熟社会にありながらも新たな時代の姿が描けずにいます。いま、私たちはなにを考え、どうすればよいのか。佐伯先生に問い、皆さんと考えていきたいと思います。(湯川)
・佐伯 啓思
・京都大学名誉教授、こころの未来研究センター特任教授
・「脱成長主義へ向けて・・・・資本主義の限界」
講師プロフィールはこちら
登録
人気の夕学講演紹介
2025年1月16日(木)18:30-20:30
客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
客観性とは何なのでしょうか?エビデンス信仰の風潮が強まる昨今、見落としているものを『客観性の落とし穴』の著者・村上氏に学びます。
人気の夕学講演紹介
2025年1月24日(金)18:30-20:30
教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
いつでも
どこでも
何度でも
お申し込みから7日間無料
夕学講演会のアーカイブ映像を中心としたウェブ学習サービスです。全コンテンツがオンデマンドで視聴可能です。
登録