夕学レポート
2013年04月03日
第24回 7/26(金) 大木聖子さん
第24回 7/26(金)にご登壇いただくのは、4月から慶應義塾大学環境情報学部准教授に就任された大木聖子先生です。
先月までは、東大地震研究所に在籍していらしたので、案内もそうなっていましたが、4月からは慶應のお仲間に加わっていただきました。
慶應SFCという新しいフィールドで、益々の活躍が期待出来るのではないでしょうか。
高校1年生の時に阪神淡路大震災に遭遇したことをきっかけに地震学者を志した大木先生が、いちやく有名になったのは、先の東北大震災の後でした。
東大地震研で、災害情報、防災教育、災害科学コミュニケーションの研究と実践に関わっていた大木さんは、研究所の広報のような立場で防災教育を語る機会が増えました。
分かりやすい解説に華麗な容姿が加わって、美人地震学者として、一気に注目度が高まりました。
地球表面の1%も領土領海を持たない日本で、世界の地震の10%が起きているそうです。にもかかわらず、抱えるリスクにふさわしいだけのリテラシーを、私たち日本人が身に付けているかというと実に心許ないものがあります。
地震大国に生きる人間として、何度にも地震の被害に遭い、多くの同胞を失ってきた人間として、大木先生の「教養としての地震学」に耳を傾けたいと思います。
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