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夕学レポート

2018年09月28日

第25回1/29(火)相澤 孝夫先生

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今期最終回の1/29(火)は、社会医療法人財団 慈泉会 理事長で、相澤病院の最高経営責任者、相澤孝夫先生にご登壇いただきます。
相澤先生と病院のお名前を、”小平奈緒選手の金メダル”でお知りになった方、合わせてご記憶の方、多いのではないでしょうか。
2月の平昌オリンピック。日本選手の活躍とメダル獲得で日本中が沸きました。その一人、スピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した、小平奈緒選手を、職員として雇用し支援してこられました。
インタビューで相澤先生が、スポーツ選手だから特別なのではなく、役割を担う専門職の職員です、支援ではなく一人の職員を雇用するだけのことです、組織全体のパフォーマンスをマネジメントするのが経営トップの仕事です、といったお話をされていました。
これを読んで私は、小平選手の支援というエピソードにも、相澤先生の経営の考え方や姿勢が表れているなと感じました。
相澤病院は1908年に開院、110年の歴史をもつ病院です。
高度な専門性を有する組織と専門家集団であるゆえ特に難しいといわれる病院経営ですが、相澤先生はさまざまな施策や改革を実施し経営してこられました。2013年には甲信越地方初、国内6番目となる国際的な医療機能評価機関JCIの認証も取得されました。小平選手のエピソードから感じたように、相澤先生のお話には病院経営にとどまらず広く、私たちビジネスパーソンの組織マネジメントや改革へのヒントがあると思います。(湯川)
・相澤 孝夫
・社会医療法人財団 慈泉会 理事長 相澤病院 最高経営責任者
・演題:「相澤病院の経営改革」
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