KEIO MCC

慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

夕学レポート

2008年10月15日

第25回 2/9(月) 菊澤研宗さん

第25回(2/9)の講師は、慶應商学部教授の菊澤研宗先生です。
菊澤先生は、長らく防衛大学で戦略論、組織論を研究していらっしゃいました。防衛大学の経営学研究といえば、野中郁次郎先生等の『失敗の本質』が有名ですね。
2万人強の戦死者のうち80%近くが餓死で亡くなったというガダルカナル島の悲惨な敗戦は、なぜ起きたのかを戦略論、組織論的に分析した名作でした。
菊澤先生は、日本陸軍を題材に、強い組織が持つ病理性を研究されてきたようです。
企業の不祥事が起きる度に、「何であんなバカなことをやったのか」「誰か止められなかったのか」と思います。
しかしながら、いつになっても無くならない現実を見ると、そこに組織が普遍的に持つ、ある種の危険性を感じさせます。
菊澤先生は、それを「組織の不条理」と呼びます。
人間組織には、いつのまにやら合理的に不正に導かれてしまう可能性があるとのこと。
組織のルールに沿って、やるべき事を、やるべき方法でやった結果が不正につながる。組織にはそんな恐ろしい側面があるそうです。
では、われわれはどうすればよいか。どのようにして不条理を回避できるのか。
そのあたりをじっくりとお聞きできればと思います。

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