夕学レポート
2015年08月26日
第3回10/14(水) 為末 大さん
10/14(水)にご登壇いただくのは
為末大さんです。
陸上トラック種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得、男子400メートルハードルの日本記録保持者(2014年10月現在)として、日本を代表するアスリート。
2012年現役引退後、現在は、一般社団法人アスリート・ソサエティ、為末大学 ランニング部、Xiborg などを通じて、スポーツより社会、教育、研究に関する活動を行い、大人から子どもまで幅広く、動く喜び、学び続ける喜びを伝えていらっしゃいます。
今回のテーマは「禅とハードル」について。
25年間の競技人生を通して培った、行為に没頭すること、集中することの心地よさについて、禅を体験することによっての改めての気づきが多いとおっしゃいます。
なぜ、走るのか。
なぜ、生きるのか。
現役時代より禅の世界に高い親和性を感じていたという為末さん。
さまざまな情報とすぐにアクセスでき、つながり、果てしなく選択肢を拡げることのできる時代だからこそ、絞り込むこと、没頭することの重要性についてご経験をもとにしたお話、楽しみです。
2015年度後期は本日8/26(水)より受付開始しております。(保谷)
為末 大さん
・演題「禅とハードル」
・講師紹介ページ
為末大・侍オフィシャルサイト
登録

オススメ! 春のagora講座

6月14日(土)開講・全6回
小泉 悠さんと考える
【日本の安全保障】
政治、経済、環境、技術など多角的な要因を考慮する広義な「安全保障」を議論する。

人気の夕学講演紹介

2025年5月27日(火)18:30-20:30
アテンション・エコノミーのジレンマ
山本 龍彦
慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)副所長、慶應義塾大学 X Dignityセンター共同代表
偽・誤情報や誹謗中傷、さらには社会的分断の一因になっているとも言われる「アテンション・エコノミー」が孕むジレンマに人権や民主主義の観点から迫り、克服の糸口を考えます。

人気の夕学講演紹介

2025年5月30日(金)18:30-20:30
蔦屋重三郎の仕事に迫る
鈴木 俊幸
中央大学文学部教授
NHK大河ドラマ『べらぼう』時代考証教授
次々と流行を生みだしていった蔦屋重三郎との仕事ぶりを辿り、江戸時代中期から後期へと大きく変化する時代の様相を見てみます。
登録