夕学レポート
2007年09月10日
第3回(10/22) 宮本文昭さん
第3回は音楽家で、東京音大教授の宮本文昭さんです。
宮本さんは、世界が認めるオーボエ奏者として、日本の第一人者の地位を築いてきた方です。
活動の場も、クラシック音楽にとどまらず、ジャズ、ポップス、和楽器、中国楽器等々、異文化のアーティスト達とのコラボレーションにも積極的に取り組んでいらっしゃいました。
その宮本さんが昨年、自らの男の美学を貫くべく、オーボエ奏者を引退し、セカンドステージを歩み出すことを発表したことで、おおいに話題になりました。
セカンドステージでの生き方は、指揮者や音楽プロデューサーとしての活動に加えて、音大で後進を育成することや、音楽をより多くの人々に知っていただくための啓蒙活動など、多岐に渡るそうです。
ある頂点を究めた人が、余力を残しながら、潔く次の道を歩き出す。
誰もがあこがれる理想的な生き方です。
そのあたりをじっくりとお聴きしてみたいと思います。
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2025年6月19日(木)
18:30-20:30
家畜化する人間~精神医学と生物学と社会科学の視点から~
熊代 亨
精神科医、作家
人間が作った環境で暮らし続けた動物が、野生種より穏やかで協力的な性質などを身に付けていく「自己家畜化」にまわる問題や課題を紹介します。

人気の夕学講演紹介

2025年6月24日(火)
18:30-20:30
物理学者の思考法:クリエイティビティの源泉
橋本 幸士
京都大学大学院理学研究科 教授
物理学の最先端研究をご紹介しながら、物理学者の思考法をお伝えします。生活や仕事でクリエイティビティを発揮するヒントとなりましたら。


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