夕学レポート
2007年09月10日
第3回(10/22) 宮本文昭さん
第3回は音楽家で、東京音大教授の宮本文昭さんです。
宮本さんは、世界が認めるオーボエ奏者として、日本の第一人者の地位を築いてきた方です。
活動の場も、クラシック音楽にとどまらず、ジャズ、ポップス、和楽器、中国楽器等々、異文化のアーティスト達とのコラボレーションにも積極的に取り組んでいらっしゃいました。
その宮本さんが昨年、自らの男の美学を貫くべく、オーボエ奏者を引退し、セカンドステージを歩み出すことを発表したことで、おおいに話題になりました。
セカンドステージでの生き方は、指揮者や音楽プロデューサーとしての活動に加えて、音大で後進を育成することや、音楽をより多くの人々に知っていただくための啓蒙活動など、多岐に渡るそうです。
ある頂点を究めた人が、余力を残しながら、潔く次の道を歩き出す。
誰もがあこがれる理想的な生き方です。
そのあたりをじっくりとお聴きしてみたいと思います。
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2025年1月16日(木)18:30-20:30
客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
客観性とは何なのでしょうか?エビデンス信仰の風潮が強まる昨今、見落としているものを『客観性の落とし穴』の著者・村上氏に学びます。
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教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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