夕学レポート
2007年09月10日
第3回(10/22) 宮本文昭さん
第3回は音楽家で、東京音大教授の宮本文昭さんです。
宮本さんは、世界が認めるオーボエ奏者として、日本の第一人者の地位を築いてきた方です。
活動の場も、クラシック音楽にとどまらず、ジャズ、ポップス、和楽器、中国楽器等々、異文化のアーティスト達とのコラボレーションにも積極的に取り組んでいらっしゃいました。
その宮本さんが昨年、自らの男の美学を貫くべく、オーボエ奏者を引退し、セカンドステージを歩み出すことを発表したことで、おおいに話題になりました。
セカンドステージでの生き方は、指揮者や音楽プロデューサーとしての活動に加えて、音大で後進を育成することや、音楽をより多くの人々に知っていただくための啓蒙活動など、多岐に渡るそうです。
ある頂点を究めた人が、余力を残しながら、潔く次の道を歩き出す。
誰もがあこがれる理想的な生き方です。
そのあたりをじっくりとお聴きしてみたいと思います。
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人気の夕学講演紹介

2025年7月10日(木)
18:30-20:30
家族と少子化の経済学
山口 慎太郎
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科学的なデータと分析から浮かび上がる、これからの日本の家族と社会のありようについて、考えを深めていきましょう。

人気の夕学講演紹介

2025年7月18日(金)
18:30-20:30
残すに値する未来を考える
安宅 和人
慶應義塾大学環境情報学部 教授
LINEヤフー(株)シニアストラテジスト
都市集中型社会に対するオルタナティブ検討をこれまで7年半行ってきた活動から見えてきているfindings と意味合いについて議論します。


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