夕学レポート
2011年03月09日
第5回 4月28日(木) 栗谷仁さん
第5回 4月28日(木)の講師は、A.T.カーニー株式会社パートナーの栗谷仁さんです。
右肩上がり経済が終わり、企業の売上が伸び悩むことを所与条件とすれば、漸増する費用を削減することでしか利益を捻出することが出来ません。
こういう状況に陥った組織がコスト削減策として最初に取り組む方針が「前年比◆%削減」というコスト一律削減運動でしょう。
目先だけを見た部門最適化サイクルに嵌っている放漫経営の会社には、有効な手立てでしょうが、そこには「戦略」という発想がまったくありません。
「戦略とは、何をやらないかである」というポーターの名言ではありませんが、コスト削減にも戦略的な思考が不可欠です。
コストと機能(目的)、あるいはコストとベネフィットを分析し、優先順位と重点化を論理的に推進するためのアプローチ、つまり「コストマネジメント」という発想が求められています。
栗谷さんは、コンサルタントとして企業のコスト削減、業務改革に携わってこられました。今回は、これからの時代に必須の「コストマネジメント」のロジックとアプローチを、特に調達コストのマネジメントをハイライトして紹介していただきます。
4/28 (木) 栗谷 仁さん
「利益創出のためのコストマネジメント思考法~調達コストのマネジメントを中心として~」
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2024年7月19日(金)18:30-20:30
不易流行の経営学を目指して
~稲盛経営哲学を出発点として~
劉 慶紅
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授
日本経営倫理学会常任理事
稲盛経営哲学に学びながら、人間性を尊重し、利潤追求と社会貢献の統合をめざす経営学理論を構築する、新論が真論となり、不易流行の経営学として結実することを目指して。
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2024年7月23日(火)18:30-20:30
『VIVANT』とテレビ局社員
福澤 克雄
(株)TBSテレビ コンテンツ制作局ドラマ制作部、演出家・映画監督
私にとっての道は、TBSにありました。『VIVANT』は、同じような夢を持つ若者たちの道標になってほしい、そんな思いも込めてチャレンジした作品です。日本のドラマ界、映画界を目指す皆様、夢はあるけど方法がわからない皆様の一助になればと願っております。
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