夕学レポート
2014年03月10日
第6回 5/14(水) 橋本大二郎さん&手嶋龍一さん
第6回 5/14(水)は、前高知県知事の橋本大二郎さんと外交ジャーナリストの手嶋龍一さんの対談になります。
かつてNHKの報道記者として20年近く同僚であったお二人は、いまは慶應大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)の教授同士として再び近しい関係にあります。
44歳という当時の最年少知事として当選以来16年間に渡って高知県知事を務めた橋本さんは、改革派知事の代表として、行財政改革や新たな政策の実現に取り組みました。
現在も、「地域自立型の国づくり」を目指して精力的な活動を進めています。
一方の手嶋さんは、外国特派員時代の知見をもとに、外交ジャーナリストとして独立後は、日本の外交・安全保障政策に欠落していた「インテリジェンス」という言葉と概念を広めたことで知られています。
今回は、昨年秋に慶應SDMで企画していたお二人の対談講演が、台風の影響で中止せざるをえなかったことを残念に思われた手嶋先生が、場所を丸の内に移して、実務家向けにアレンジして企画していただきました。
地方分権の流れを受けて、財源と権限の移譲を受けつつある地方ですが、受け止め方は地域によって温度差が大きいように思います。
昔ながらの官僚出身知事による県政が続いている自治体もあれば、大阪や愛知のようにやたらと威勢がよくて、その分も揉め事も多い都道府県もあります。
「地方分権はなぜ必要なのか」
豊富な知事経験を持つ橋本さんに、手嶋先生が問いかける形で論点を深めていただけることを期待しています。
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2025年1月16日(木)18:30-20:30
客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
客観性とは何なのでしょうか?エビデンス信仰の風潮が強まる昨今、見落としているものを『客観性の落とし穴』の著者・村上氏に学びます。
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教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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