夕学レポート
2012年09月07日
第8回 11/6(火) 金原亭馬生師匠
第8回 11/6(火)に登壇いただくのは、落語家の十一代目金原亭馬生師匠です。
馬生師匠は、1969年に十代目馬生に弟子入りをされました。十代目馬生は、昭和の大名人と謳われた五代目古今亭志ん生の息子さんで、女優の池波志乃さんのお父さんにあたる方です。
従って、古今亭・金原亭は兄弟一門ということになります。
馬生師匠には、今春MCCのagoraで【落語ワークショップ】の講師を務めていただきました。
その際に垣間見た博識ぶりに感服して夕学登壇をお願いした次第です。
お恥ずかしい話ですが、私は、馬生師匠の講釈で「丑三つ」「暮れ六つ」といった江戸の時間尺度の由来を初めて知りました。
馬生師匠によれば、落語界では「人気の柳家、実力の古今亭・金原亭、わけがわからない◆◆」という標語があるとかないとか。その自信のほどがわかります。
歌舞伎座界隈で生まれ育った生粋の江戸っ子噺家が語る「江戸の粋」
落語ファンはもちろん、生の落語は初めてという方にも是非おすすめです。
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人気の夕学講演紹介
2025年1月16日(木)18:30-20:30
客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
客観性とは何なのでしょうか?エビデンス信仰の風潮が強まる昨今、見落としているものを『客観性の落とし穴』の著者・村上氏に学びます。
人気の夕学講演紹介
2025年1月24日(金)18:30-20:30
教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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