夕学レポート
2016年03月16日
第8回 5/19(木)高野秀行さん
第8回はノンフィクション作家の高野秀行さんです。
高野さんのモットーは、「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」だそうです。
まさにその言葉どおりの著書はたいへん話題になりました。内戦が続き、海賊に襲われると恐れられているアフリカのソマリアへ行き、魅せられてどんどん秘境の奥へと入り込み、『恋するソマリア』でレポート。ソマリア人は実は室町時代の日本人とそっくりの気質をもっていたと、”面白おかしく紹介した『世界の辺境とハードボイルド室町時代』など。
そんな高野さんならではの視野、視点、体験、発想でのレポートから、私たちも一緒に、ふだんできない旅をした気分になって、ふだんの当たり前や思い込みに気づいて、新しい角度から世界と日本を見てみることができたら、と思います。わくわくします。(湯川)
・高野 秀行
・ノンフィクション作家
・「世界の辺境から日本を考える」
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2025年1月16日(木)18:30-20:30
客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
客観性とは何なのでしょうか?エビデンス信仰の風潮が強まる昨今、見落としているものを『客観性の落とし穴』の著者・村上氏に学びます。
人気の夕学講演紹介
2025年1月24日(金)18:30-20:30
教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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