夕学レポート
2022年03月15日
第8回 6/7 (火) 大野 裕之さん
6/7 (火)は脚本家で、日本チャップリン協会会長、大野 裕之さんにご登壇いただきます。
大野さんは京都大学在学中にミュージカル劇団とっても便利を旗揚げ。以来、脚本家・演出家としてご活躍であると同時に、日本チャップリン協会会長や、日本においてチャップリンの権利の代理店もお務めになるなど、チャップリンを日本で担っている方です。
今回のテーマはそのチャップリンと、あのディズニー。
どなたもが、その名を、代表作を、イメージやキャラクターを、そして偉業をよくご存じのことでしょう。
映画史のなかで最も重要な人物と評される喜劇王チャップリン。ミッキーマウスの生みの親、エンターテイメントの巨大市場と世界的企業を生み出したウォルト・ディズニー。このお二人をご自身もエンタメ業界でご活躍の大野さんが見つめ、研究されており、ビジネスへのヒントの視点ももってご講演いただきます。
「キャラクター・ビジネスを発明した」と大野さんは2人を評されます。いまでこそその重要性が認知される著作権ですが、そのきっかけと礎をつくったのはこの2人、さらにビジネスに育てたのも、守ったのもこの2人です。イノベーションや新しいビジネスのチャンスは、どの時代でも誰もが探し、目指しているテーマ。いまの私たちにとっては別次元、別世界の存在ともいえるお二人ですが、私たちにとっての発想やビジネスのヒントもあることでしょう。またさらに、大野さんが見つめる2人の人生劇から、チャップリン映画やディズニーワールドの新たな楽しみ方に出会えるかもしれない、と楽しみに思っています。皆さん、ご一緒いたしましょう。(湯川)
・大野 裕之(おおの ひろゆき)さん
・脚本家、日本チャップリン協会会長
・・演題「ディズニーとチャップリンの文化経済史 ~キャラクタービジネス事始め~」
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