夕学レポート
2017年03月15日
第9回 5/23(火) 仲道郁代さん
5/23(火)、ピアニスト 仲道郁代さんにご登壇いただきます。
仲道郁代さん。ピアニストとして、お名前やお顔をまた音色を、ご存じの方はたくさんいらっしゃることと思いますが、トーク、講演もとっても素晴らしくてそちらでのファンもとても多い方なんです。
作曲家や演奏曲の解説をそえたコンサート、感性ワークショップ、子供向けの音楽プログラム、各地の学校を訪問するアウトリーチ活動などの幅広い活動に取り組まれています。
なかでも、ショパン。好んで演奏し名手としても知られますが、ショパンが作曲をした当時のピアノ「プレイエル」を入手・所有し、演奏活動や現代楽器との弾き比べなどもされています。楽器まで研究することで、その魅力をとことん知り、引き出すことができる。仲道さんの姿勢や思いが感じられる一面です。
ところで、慶應MCCでは2015年にagoraにご登壇いただきました。仲道さんの初のエッセイ、『ピアニストはおもしろい』を読み、これがとっても面白くて、あまりにも面白くて、そして、そこに綴られている情熱や思いをもっと伺いたくてご依頼しました。
デビュー30周年を迎え、ますます精力的にご活躍の仲道さんに、音楽の魅力、ピアノという楽器の素晴らしさ、おもしろさ、をじっくりと伺いたいと思います。(湯川)
・仲道 郁代
・ピアニスト
・演題:「ピアノの魅力、音楽の力、芸術の力」
講師プロフィールはこちら
仲道郁代オフィシャル・ホームページ http://www.ikuyo-nakamichi.com
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客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
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教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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