夕学レポート
2007年09月05日
今期のテーマⅡ
残り3つのテーマです。
●こころの時代の心理学
「こころの時代」が叫ばれて久しいのに、「こころを病む」人の数は増えるばかりです。
厚労省の調べによると、中学生の25%がうつ状態にあるそうです。
精神科や心療内科でうつ病と診断され、治療を受けている人は70万人を越えています。
時代が大きな変革期を迎え、変化の最前線に直面する多くの人々が、心理的な摩擦に耐えきれずに傷んでいく。そんな様子が伺えます。
「強いものでも、賢いものでもなく、環境に適応したものだけが生き残る」と喝破したダーウィンの言葉を前提にするならば、我々人間も避けられない環境変化に適応して、「こころのあり方」を変えなければいけないのかもしれません。
いまこそ、心理学の知見が求められている。そう考えて企画したテーマです。
このテーマでは
・新たなリーダシップ論を説くワイアットの川上真史さん
・心理学のニューウェーブ、トランスパーソナル心理学の第一人者諸富祥彦先生
・悩める若者の実像に詳しい精神科医の香山リカさん
・「信頼」を専門に研究する社会心理学者の山岸俊男先生に
それぞれお越しいただきます。
●時代の風を読む
人が気づく前に、半歩先の変化を読む。
ヒットメーカーや変革を起こす人には、必ずその能力が備わっています。
いま、起きようとしていること、変わるであろうこと、見直されつつあること、それらをいち早く見つけ出し提唱している人々の話を聞こう。
そう考えて企画したテーマです。
ビジネス、芸術、社会、生き方等々多角的な視点で、「時代の風」を読んでみたいと思います。
このテーマでは
・美術館に革命を起こしたといわれる 蓑豊さん
・「エデユテインメント」というコンセプト革新をビジネスに仕上げた「キッザニア」の住谷栄之資さん
・文学の新たな形を模索する、最年少芥川賞作家 平野啓一郎さん
・「笑いの効用」を科学的に解明した 村上和雄先生
にそれぞれお越しいただきます。
●日本の新戦略
「戦後レジームからの脱却」を謳う安倍政権。
安易に「脱却」を論じる前に、
戦後の体制・制度とは何であったのか。
どんな意義と成果を残し、何を課題として抱えているのか。
冷静に議論してみることが必要ではないでしょうか。
その時必要なのは、グローバルな視点、多様な視座、俯瞰的な視野を忘れないことです。
さまざまなジャンルで、日本の課題と展望を論じる識者を招き、日本の新戦略に思いを巡らしていただく企画です。
このテーマでは
・日曜の朝のフジテレビの顔 キャスターの黒岩祐治さん
・親米派を代表する論客 慶應SFCの阿川尚之先生
・歴史を深く吸い込み未来を語る 寺島実郎さん
・宇宙からみた人間論を論じる 惑星科学者の松井孝典先生
にそれぞれお越しいただきます。
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