夕学レポート
2008年01月29日
半藤史観 「海舟がみた維新・明治」
半藤さんの話を連続講義でじっくりと掘り下げて聴こういう講座を企画しました。
題して「海舟がみた維新・明治」
勝海舟を敬愛する半藤さんが、これまで語られることが少なかった「敗者の側からみた幕末・明治」を語り下ろします。
昨日のブログでは、「近代日本の国作りの40年」とひと言でくくってしまいましたが、新しい「国のかたち」を作るまでの前史にもいろいろな物語が隠されています。
大きな時代の波に翻弄された人々の悲劇、新しい時代の扉を開けた先駆者達の情熱、相克の中で繰り広げられた権謀術、その後の日本の進路を決めた大計等々。
敗者でありながら、明治政府にも参画し、冷徹な目で幕末・明治の日本を見据えてきた勝海舟は、そこに何を思い、何を語り残したのか。海舟ファンを自認する半藤さんが蒐集した文献資料をもとに、じっくりと語ってくれる予定です。
ご関心のある方は、是非こちらをご覧下さい。
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半藤一利 史観『海舟が見た維新・明治』
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客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
客観性とは何なのでしょうか?エビデンス信仰の風潮が強まる昨今、見落としているものを『客観性の落とし穴』の著者・村上氏に学びます。
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教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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