夕学レポート
2009年02月10日
今期が終了しました。
昨夜の菊澤研宗先生の講演をもって今期の25回が全て終了しました。
いつも思うことではありますが、昨秋10/17も一回目(高橋洋一さん)から始まって、あっという間に5ヶ月がたってしまいました。
あの頃は、すでに金融危機は始まってはいたものの、まだ日本企業に現在ほどの切迫感はありませんでしたね。
トヨタが09年3月の業績予想の下方修正を最初に発表したのが11月でした。「トヨタショック」と騒がれたその発表の数値は連結営業利益が6000億円(当初予想比▲1兆円)になるというものでした。
その後2度下方修正して6日の予想では連結営業赤字が4500億円ということですから、3ヶ月間で更に1兆円の減額となります。
粛々と夕学五十講をやっている数ヶ月の間に、凄まじい勢いで環境変化が起きていたことに改めて驚かされます。
来期の夕学は4/13から、受付開始は3/4からとなっております。
一ヶ月後、二ヶ月後、日本を取り巻く経済環境がどう変わっているか、読み切れないのが正直なところかも知れませんが、せめて私たちのマインドだけは、前向きな姿勢に変わっていたいものです。
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残すに値する未来を考える
服部 孝洋
東京大学 特任准教授
意外と知られていない日本国債の基本を説明したうえで、商品性や市場の実態を解説します。


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