KEIO MCC

慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

夕学レポート

2005年09月15日

パラダイムイノベーターに聞く

6つ目のテーマは「パラダイムイノベーターに聞く」です。
このテーマも前期からの継続テーマです。会場で「パラダイムイノベーターってどういう意味なんですか」と質問されたことがありますが、あくまでも造語です。辞書でパラダイムを調べると「ある一時代の人々のものの見方・考え方を根本的に規定している概念的枠組み」とあります。パラダイムを革新するという意味では、「パラダイムシフト」「パラダイムチェンジ」という言葉がよく使われますね。でもなんとかくシフトやチェンジというと既に世の中に存在しているものの中での変化のようなニュアンスを感じませんか?
このテーマで取り上げたいのは、まったく新しいものをはじめた人達が持っているイノベーティブな精神や発想・ものの見方・考え方なのです。あえて「パラダイムイノベーター」という造語を使った理由がそこにあります。
さて今期は
・自ら校長として学校現場に乗り込んで公教育を変えようとしている 藤原和博さん
・日本のコンサルタントの草分けの一人 堀紘一さん
・福澤諭吉論に一石を投じた 平山洋さん
・20代に起業した佐藤さん、家本さん、そしてベンチャーインキュベーションに取り組む牧さん
・四国に独立リーグを立ち上げ新たな野球人を育てようとする石毛宏典さんとスポーツジャーナリストの二宮清純さん
の5組にご登壇いただきます。
藤原さんは2年前、校長就任直後にお越しいただきました。この2年の改革報告がお聞きできます。二宮さんは前期に続いての連続登場になりました。
パネルや対談セッションもあって変化に富んだテーマになりました。
これで、6つのテーマの紹介が終わりました。
10月19日のスタートまであと一ヶ月。これからは個別の講師の紹介を順次していきたいと思います。

メルマガ
登録

メルマガ
登録