夕学レポート
2006年02月07日
CSRをブームで終わらせないために
「横文字3語症候群」というのがありまして、日本企業がよくかかる病気だと言われています。MIS、BPR、CRM、EVA等々米国生まれの経営手法・マネジメント手法に飛びついては、すぐに飽きて、自分のものにする前に投げ出してしまうというものです。
最近同じ運命を辿るのではないかと、心配しているのが「CSR」です。これからはCSRだ!と騒がれてから2年~3年ほど経ちます。大企業にはCSR担当部署が設置されている例が増えてきました。CSR報告書を発行している会社も多いと思います。しかしながら、5月の夕学に登壇いただいた慶應の梅津先生によれば、「日本のCSRへの取り組みは緒についたばかり、なによりも重要な持続可能なシステムになっているかどうかは?マークがつく...」というのが実情のようです。
実際、防衛施設庁に絡む官製談合事件、耐震偽造マンションや違法建築ホテル、そしてライブドア事件。企業の社会的責任の根本を問われる事件は後を絶ちません。
そんな問題意識を受けて、慶應MCCフォーラム『持続可能なCSRを考える』を開催します。
連続した不祥事後、消費者団体の代表を取締役に迎えるという究極のガバナンスシステムをつくった雪印や、NPOや環境団体などのステークホルダーとの対話に注力するNEC、ロシュとの提携を期にグローバルレベルのCSRに取り組み始めた中外製薬など、横並び主義や対処療法的対応とは一線を画し、サスティナブルな取り組みをすすめる企業の方に、企業倫理の第一人者梅津光弘先生が迫ります。
詳しくはこちらを
http://www.keiomcc.com/program/rin/index.html
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