夕学レポート
2010年09月28日
第24回 1/25(火) 山下泰裕さん 「人生の金メダルを目指して」
1/25(火)には、日本柔道史上最高・最強のヒーロー 山下泰裕さんが登場します。
さまざまなスポーツがありますが、個人の勝負を決める格闘技の世界で、無敗のまま引退した選手は、歴史上どれほどいるものなのでしょうか。
大鵬、千代の富士は最後の土俵は黒星です。具志堅用高も王座陥落で引退しました。柔道でいえば谷亮子も、北京での銅メダルが最後になりそうです。
山下さんは、203連勝のまま、28才で引退しました。
いまの感覚であれば、間違いなく、もっとやるべきだという世論の大合唱が沸き起こったことと思います。
山下さんの引退以降、長期低迷傾向から抜け出せないでいる男子柔道界ですが、先般の世界選手権は盛り上がりました。4つの金メダルを獲った選手以上に、恐るべき存在感をみせてくれたのが監督の篠原信一さんでした。
そして、篠原さんが世紀の大誤審に泣いたシドニー五輪の監督は、山下泰裕さんだったのです。
「何もしてあげられなくて申し訳ない」
山下監督(当時)は、篠原選手に、そう詫びたと言われています。
史上最強の柔道家山下泰裕も、柔道界のグローバル化の大波の前で、無念の涙を飲んだのかもしれません。
思えば、山下さん引退後の世界の柔道界は、「柔道」から「JUDO」への転換の時期でもありました。採点法の変更、カラー柔道着の導入等、日本柔道の代表として世界柔道連盟に抵抗する立場にあった山下さんにとって、不本意な決定も多かったかもしれません。
今回の夕学では、不敗のまま引退したスパースター山下泰裕ではなく、グローバリズムの荒波の中で世界と戦った国際人山下泰裕のお話を聞けたらと思います。
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