夕学レポート
2017年09月06日
第10回 11/14(火)浅田 次郎さん
11/14(火)にご登壇いただくのは、作家 浅田次郎さんです。
吉川英治文学新人賞を皮切りに、多数の文学賞を受賞され、1997年『鉄道員(ぽっぽや)』で直木賞受賞。日本ペンクラブ会長をはじめ直木賞などさまざまな選考委員を歴任され、日本を代表する大作家のおひとりでいらっしゃいます。
浅田さんのご経歴は多彩。
陸上自衛隊に入隊、除隊後はさまざまな職に就きながら投稿生活を続け、1991年、40歳の時に作家デビューされました。
この多彩なご経歴が、作品にも反映されているのでしょう。
一人の作家からの作品とは思えないほど、悪漢、歴史、ユーモアに富む現代ものまで縦横無尽に駆け巡りますが、いずれも、人間の機微を丁寧に描き、心の琴線に触れ、ホロリとするものばかりです。
浅田さんは、昨今は読み書きが変質しているのではないかと私たちに問いかけます。
読むこと、書くこと、生きることとはなにか。小説家のお立場よりお話しいただきます。(保谷)
・浅田次郎
・作家
・演題:「読むこと 書くこと 生きること」
講師プロフィールはこちらです.
登録

人気の夕学講演紹介

2025年6月19日(木)
18:30-20:30
家畜化する人間~精神医学と生物学と社会科学の視点から~
熊代 亨
精神科医、作家
人間が作った環境で暮らし続けた動物が、野生種より穏やかで協力的な性質などを身に付けていく「自己家畜化」にまわる問題や課題を紹介します。

人気の夕学講演紹介

2025年6月24日(火)
18:30-20:30
物理学者の思考法:クリエイティビティの源泉
橋本 幸士
京都大学大学院理学研究科 教授
物理学の最先端研究をご紹介しながら、物理学者の思考法をお伝えします。生活や仕事でクリエイティビティを発揮するヒントとなりましたら。


いつでも
どこでも
何度でも
お申し込みから7日間無料
夕学講演会のアーカイブ映像を中心としたウェブ学習サービスです。全コンテンツがオンデマンドで視聴可能です。
登録