夕学レポート
2020年06月05日
第1回 7/1(水)土居 丈朗先生
皆様、たいへんお待たせいたしました。皆様よりいただくお問合せや労いのお声に、たくさんの皆様が『夕学五十講』を楽しみにしてくださっていることを改めて感じました。緊張や心配は続いていますが、こうして皆様に開講のお知らせができ、私どもスタッフもとても嬉しく思っています。7/1(水)より開講予定、皆様、今期もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、伴いまして、本日より司会担当の保谷、湯川の各回紹介も始めます。今期は全12回といつもより少ない回数ではありますが多彩な講師陣にご登壇いただきます。会場にてたくさんの皆様にお目にかかれますこと楽しみにしております。
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第1回目 7/1(水)は慶應義塾大学経済学部 土居 丈朗先生にご登壇いただきます。
演題は「コロナ後を見据えた財政経済政策」です。
新型コロナウイルス感染拡大や緊急事態宣言による経済への影響は、すでに始まっており、生活者や企業人として私たちも実感しています。しかし本格的な影響が見えてくるのはまだまだこれからでもありましょう。そんないま日本の財政経済政策について土居先生に解説いただき、ご一緒に考える、重要かつふさわしい初回となりました。
土居先生のご専門は財政学、公共経済学、政治経済学、経済政策論。行政改革推進会議議員、税制調査会委員、財政制度等審議会委員等務められ、著書、ジャーナル、SNSで研究成果やお考えを積極的に発信されています。
『夕学五十講』では、土居先生には前回、 2012年5月にご登壇いただき、日本財政の何が問題なのかを講じていただきました(前回のリフレクションはこちら)。
日本の財政が危機的状況にあることは、8年前から変わらず、むしろ高齢化や人口減少等諸問題はすすみ、今回の緊急事態がさらに加わりました。日本財政の現状、立て直すにはどのような具体策があるか、立て直すことはできるのか、土居先生に解説いただきます。(湯川)
・土居 丈朗(どい たけろう)先生
・慶應義塾大学経済学部 教授
・演題「コロナ後を見据えた財政経済政策」
講師プロフィールはこちらです。
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