夕学レポート
2017年09月06日
第10回 11/14(火)浅田 次郎さん
11/14(火)にご登壇いただくのは、作家 浅田次郎さんです。
吉川英治文学新人賞を皮切りに、多数の文学賞を受賞され、1997年『鉄道員(ぽっぽや)』で直木賞受賞。日本ペンクラブ会長をはじめ直木賞などさまざまな選考委員を歴任され、日本を代表する大作家のおひとりでいらっしゃいます。
浅田さんのご経歴は多彩。
陸上自衛隊に入隊、除隊後はさまざまな職に就きながら投稿生活を続け、1991年、40歳の時に作家デビューされました。
この多彩なご経歴が、作品にも反映されているのでしょう。
一人の作家からの作品とは思えないほど、悪漢、歴史、ユーモアに富む現代ものまで縦横無尽に駆け巡りますが、いずれも、人間の機微を丁寧に描き、心の琴線に触れ、ホロリとするものばかりです。
浅田さんは、昨今は読み書きが変質しているのではないかと私たちに問いかけます。
読むこと、書くこと、生きることとはなにか。小説家のお立場よりお話しいただきます。(保谷)
・浅田次郎
・作家
・演題:「読むこと 書くこと 生きること」
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2025年1月16日(木)18:30-20:30
客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
客観性とは何なのでしょうか?エビデンス信仰の風潮が強まる昨今、見落としているものを『客観性の落とし穴』の著者・村上氏に学びます。
人気の夕学講演紹介
2025年1月24日(金)18:30-20:30
教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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