夕学レポート
2022年09月27日
第10回 11/25(金)高田朝子先生
第10回11/25(金)は法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科 教授 高田朝子先生にご登壇いただきます。
2020年春から続いたコロナ禍により、多くの組織では否応なくリモートワークになるなど、働き方に変化が生まれ、そこで求められるリーダーシップも変化が起こっています。
コロナ前までは、数年にわたり働き方改革の推進が叫ばれてはいましたが、なかなか大きな変化には至らず先送りされてきた感すらありました。
しかし、このコロナを境に、変えられなかった働き方も変えざる得なくなっているのです。
そのなかにあって、これまでは対面が基本で一緒にいることによってメンバーより情報を得て、メンバー一人ひとり、仕事の状況を見ていたリーダーにとって、リモートワークで他人の動静や顔色が分からない状態は途方に暮れてしまう状況にもなっています。
以前には戻ることのない社会、働き方のなかにあって、私たちはどのように新しいリーダーシップを作っていけば良いのでしょうか。
企業にての実務家としての経験もあり、その後、研究者としてリーダーシップ育成を中心にキャリア、経験を積み重ねていらっしゃる高田先生。慶應MCCでは長年にわたって「強い組織をつくるリーダーシップ」、さらに「混沌の時代を切り拓く意思決定」プログラムを担当され、常にビジネスの現場の皆さんに寄り添い応援くださいます。
今回は高田先生とともに、いま求められている新しいリーダーシップについて考えます。(保谷)
・高田朝子(たかだ あさこ)
・法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科 教授
・演題「いま磨き上げるべきリーダーシップ」
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偽・誤情報や誹謗中傷、さらには社会的分断の一因になっているとも言われる「アテンション・エコノミー」が孕むジレンマに人権や民主主義の観点から迫り、克服の糸口を考えます。

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次々と流行を生みだしていった蔦屋重三郎との仕事ぶりを辿り、江戸時代中期から後期へと大きく変化する時代の様相を見てみます。
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