夕学レポート
2019年03月15日
第10回 5/28(火)柴山和久さん
5/28(火)はウェルスナビ株式会社 代表取締役CEO 柴山和久さんです。
柴山さんは今最も注目を集めるFinTech起業家。FinTechは金融(Finance)と技術(Technology)の組み合わせ。柴山さんのウェルスナビが提供するAIを活用した資産運用は、まさに最先端、FinTechの代表といえましょう。
“テクノロジーがもたらす資産運用の民主化” だと柴山さんはおっしゃいます。このメッセージにも、私は柴山さんとウェルスナビに新しい時代を感じます。FinTechのことを私は、ビジネスニュースで見聞きはするものの、身近な存在として感じたことはありませんでした。それをふっと身近に感じたのが、ウェルネスナビを知ったこと、正確には柴山さんの<きっかけは日米の”金融格差”だった>という文章を読んだことでした。
東大法学部、ハーバードロースクール、INSEAD卒。財務省、マッキンゼー。柴山さんのキャリアは華やかでグローバル、さすがFinTech起業家、と圧倒されそうになりますが、実はその間には、転職の苦戦あり、日米格差の大ショックがあった、と語られています。私の意識と知識が低さを反省する一方で、素直に、現実を語り、FinTechをはじめて身近に引き寄せてくれたように感じました。私のようなFinTechに疎く、資産運用にほど遠そうな一般人もかかわっていける民主化なのかもしれない。学べることと、柴山さんにお会いできること、ともに楽しみです。(湯川)
・柴山 和久さん
・ウェルスナビ株式会社 代表取締役CEO
・演題:「テクノロジーを活用した資産運用の民主化」
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