夕学レポート
2008年09月25日
第12回 11/27(木) 坂根正弘さん
第12回(11/27)の講師は、コマツの坂根正弘会長です。
コマツは世界有数の建設機械メーカーですが、2001年坂根さんが社長に就任した時には、赤字の苦境に陥っていました。
「製品はいいはずなのに儲からないのはなぜか」エンジニア出身の坂根さんは、そんな問題意識を出発点に経営改革に着手。わずか6年で、超優良企業に再生することに成功しました。
中国、インドなど新興国の経済成長やロシア、豪州など資源大国の開発ブームという追い風があったとはいえ、ライバルのキャタピラー三菱(現キャタピラージャパン)と比較して、その業績回復ペースは際だっていると言われています。
コマツの名を世界に轟かせたのがGPSによる生産稼働システム「KOMTRAX」です。
重機に内蔵されたセンサーを使って、コマツの重機械が世界のどこでどの位稼働しているのかがリアルタイムでわかるというシステムです。
例えば、いま現在、チリの鉱山でコマツのダンプカーが何台、どのように動いているのかを、日本に居ながらにして把握することができます。
世界レベルで建設機械が不足しているのか、余剰なのか。顧客よりも正確にその状況を把握し、生産やマーケティングにフィードバックできると言います。
この回は、トップとして改革をリードしてきた坂根会長にコマツの経営改革を語っていただきます。
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2024年7月19日(金)18:30-20:30
不易流行の経営学を目指して
~稲盛経営哲学を出発点として~
劉 慶紅
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授
日本経営倫理学会常任理事
稲盛経営哲学に学びながら、人間性を尊重し、利潤追求と社会貢献の統合をめざす経営学理論を構築する、新論が真論となり、不易流行の経営学として結実することを目指して。
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2024年7月23日(火)18:30-20:30
『VIVANT』とテレビ局社員
福澤 克雄
(株)TBSテレビ コンテンツ制作局ドラマ制作部、演出家・映画監督
私にとっての道は、TBSにありました。『VIVANT』は、同じような夢を持つ若者たちの道標になってほしい、そんな思いも込めてチャレンジした作品です。日本のドラマ界、映画界を目指す皆様、夢はあるけど方法がわからない皆様の一助になればと願っております。
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