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夕学レポート

2021年03月29日

第11回 6/1(火)田中康平先生

tanaka.jpg第11回 6/1(火)は筑波大学生命環境系 助教 田中康平先生にご登壇いただきます。
テーマは恐竜
恐竜と聞くだけで、ワクワクしますね。そんなパワー、魅力、ロマンを恐竜は持っていると思います。田中先生のプロフィール写真の笑顔からも、それを感じます。田中先生はどんなきっかけがあって研究者になられ、これまでどんな恐竜との発見やエピソードがあったのでしょう。ますますワクワクしてきます。
田中先生は、恐竜の繁殖行動や子育ての研究を中心に、恐竜の進化や生態を研究されています。恐竜の卵化石を探して、世界中を飛び回り、ご活躍でいらっしゃいます。
ギネス世界記録認定、昨秋、ニュースもありました。田中先生ら研究チームが兵庫県内で発掘した恐竜の卵の化石が、「非鳥類型恐竜で世界最小」としてギネス世界記録に認定されたのでした。
このように、ここ数年でも発見や研究の進んでいる恐竜研究の最前線を含めて、今回の講演では、恐竜たちの進化やくらしをたっぷりと、ご講義いただきます。
ところで皆さんは、恐竜についてどれほどのことをご存じですか? 皆さん、恐竜について読み聞きされたのは、さいご、いつでしょうか? 
かつて地球を支配していた恐竜、その時代や地球を知ることは、大人の “教養” でもある、と思います。これは私の実感、しかし、お恥ずかしながらつい最近のことです。恐竜博士の5歳の甥に、博物館をガイドしてもらい、恐竜ってそうだったのか、恐竜ってこんなおもしろいのか、と初めてその魅力に出会いました。ぜひ、大人の恐竜講座へ、恐竜研究最前線講義へ、皆さんもお出かけください。(湯川)
・田中 康平(たなか こうへい)
・筑波大学生命環境系 助教
・演題:「恐竜研究最前線:恐竜の残した手がかりに私たちは何を見出すか」
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