夕学レポート
2015年09月09日
第13回11/18(水) 高田 礼人先生
11/18(水)は北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター 教授 高田礼人先生の
ご登壇です。
インフルエンザにエボラ出血熱など・・・、近年、世界各地で新しいウイルス感染症の発生が相次いでいます。
これらのほとんどは、ウイルスが動物からヒトに伝播して感染症を起こす「人獣共通感染症」です。
人獣共通感染症を引き起こすウイルスの多くは、野生動物に感染し自然界に存在しているのですが、いったんヒトに伝播すると、致死率は高く猛威をふるうとされています。
高田先生は”ウイルスハンター”としての異名を持ち、世界で初めてエボラウィルスの感染メカニズムを解明した世界的第一人者でいらっしゃいます。
世界中を飛び回り、ウイルスの存続メカニズム解明に挑む高田先生のウイルスそして生態との向き合い方とはどのようなものなのでしょうか。
ウイルス学における先生のご研究について、さらにはウイルスの生き様について、高田先生とともにに考えてみたいと思います。(保谷)
高田 礼人先生
・北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター 教授
・演題「ウイルスはどうやって生き残っているのか」
・講師紹介ページ
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小泉 悠さんと考える
【日本の安全保障】
政治、経済、環境、技術など多角的な要因を考慮する広義な「安全保障」を議論する。

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アテンション・エコノミーのジレンマ
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慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)副所長、慶應義塾大学 X Dignityセンター共同代表
偽・誤情報や誹謗中傷、さらには社会的分断の一因になっているとも言われる「アテンション・エコノミー」が孕むジレンマに人権や民主主義の観点から迫り、克服の糸口を考えます。

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2025年5月30日(金)18:30-20:30
蔦屋重三郎の仕事に迫る
鈴木 俊幸
中央大学文学部教授
NHK大河ドラマ『べらぼう』時代考証教授
次々と流行を生みだしていった蔦屋重三郎との仕事ぶりを辿り、江戸時代中期から後期へと大きく変化する時代の様相を見てみます。
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