夕学レポート
2017年03月26日
第16回 6/14(水)水鳥 寿思さん
昨夏のリオ五輪。体操男子の金メダル。すごいです!見事でした!おおいに沸きましたね。思い出しても興奮します。
6/14(水)はそんな、日本体操男子を率いる若き指導者、水鳥寿思監督です。
水鳥監督は、弱冠32歳で、体操日本代表の監督・強化本部長を任されました。そしてご自身、アテネ五輪金メダリスト。経験者だからこそわかることもあれば、選手と監督の大きな違いもあることでしょう。
ところで、体操はふしぎなスポーツだなと以前から思っていたところがあります。
一瞬一瞬が勝負。スポーツは何でもそうでしょうが、なかでも体操は一瞬の緊張感の極度に高い競技といえます。競技にもよりますが、多くは、個人の技術と集中力、究極の個人競技ともいえると思うのです。それを”団体で競う”とは。団体で魅せるとは。どういうことなのだろう、以前、思ったことがあります。今回の金メダルでも、団体で力を発揮できるのが日本、というコメントが見聞きされました。
オリンピック選手と私たちビジネスパーソン。大きく隔たりがあって関係のないかのようにも感じますが、(そしてもちろん、応援したい!という気持ちがいっぱいですが) 個人競技で団体戦を競う、選手を育て、伸ばし、活かす、私たち企業組織におけるマネジメントや仕事にもヒントがあると思います。そんな視点ももって伺いたいなと思っています。(湯川)
・水鳥 寿思
・リオ五輪体操男子日本代表監督・慶應義塾大学総合政策学部 専任講師
・演題「体操ニッポンを率いて」
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