夕学レポート
2016年03月28日
第16回 6/22(水) 谷口尚子先生
谷口尚子先生のご専門は政治学、なかでも政治意識、政治行動、政治現象を研究されていらっしゃいます。研究分野や手法のみならず、1970年生まれの新たな時代の研究者としても注目が高まっている先生でいらっしゃいます。この4月には慶應義塾に移られ、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科准教授に就任されます。
幅広い調査と、データ分析や実験による検証などによって、”厚味のある実証研究を行なうことを目指している”と谷口先生はおっしゃっています。だからこそ、見えてくること、わかること、があることと思います。政治の意識調査と聞いてなんとなくイメージするものの、ニュースやメディアを通じて知るのみで、具体的な実態について見聞きする機会がこれまでなかった方がほとんどではないでしょうか。今回は、日本の民主主義について、『理想』と『現実』、意識と現象について、じっくりお伺いします。(湯川)
・谷口 尚子
・東京工業大学大学院社会理工学研究科 准教授
・「日本の民主主義の『理想』と『現実』」
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客観性に閉じ込められる私たち
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大阪大学人間科学研究科 教授
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教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
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家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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