夕学レポート
2015年09月15日
第17回12/9(水) 林 真理子さん
12/9(水)は作家 林 真理子さんにご登壇いただきます。
林 真理子さんと言えば、直木賞受賞作家であるとともに、現在は直木賞をはじめ数々の文学賞選考委員を務め、現在の日本文壇を代表する作家のお一人です。
1982年のエッセイ出版以来、毎年上梓し続け、その数はなんと200冊以上。
林さんの小説には、その時代を謳歌し力強さを備えながらも、どこか切なく応援したくなる主人公ばかり。
読み進めていくうちに、自然と主人公に共感し、自らと重ね、物語へ入り込んでいることに気づきます。
小説を書く際に、作家はどのようにテーマを見つけ、ゼロから物事を動かしているのでしょうか。
数々のエッセイからも感じる通り、欲望を知的好奇心へと昇華させ、エネルギッシュな日々を過ごし作品へと投影される林さんから、今回は小説を書く意義と意味について、お話しいただきます。(保谷)
林 真理子さん
・作家
・演題「小説を書く時間」
・講師紹介ページ
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客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
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教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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