夕学レポート
2011年09月22日
第17回 12/13(火) 竹田青嗣さん
第17回 12/13(火)に登壇いただくのは、早稲田大学教授で哲学者の竹田青嗣先生です。
在日韓国人二世として大阪で生まれた竹田先生は、在日作家論から始まり、文芸評論、思想評論とともに、実存論的な人間論を中心として哲学活動を続けていらっしゃいます。
今回の夕学で、竹田先生が提示してくださった演題は「哲学の遠望鏡で現代を見る」です。
哲学の思考の遠近法は、100年単位のスパンで人間の社会と時代を考えるとのこと。100年前といえば、日韓併合がなされた年です。日露戦争に勝ってしまった日本が、周回遅れの帝国主義ランナーとして、東アジアに進出し「大きな間違い」をはじめた頃です。
欧州では第一次世界大戦が勃発し、やがてソビエト革命が起きます。
米国では、フォードシステムが生まれ、本格的な工業化社会が到来していました。
世界史の教科書に記述されている時代と現代を一つのスパンで捉えて、人間の社会と時代を考えると何が見えてくるのでしょうか。
哲学という巨視的な遠望鏡でみた人間の営みについて、じっくりと考えてみたいと思います。
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2024年7月19日(金)18:30-20:30
不易流行の経営学を目指して
~稲盛経営哲学を出発点として~
劉 慶紅
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授
日本経営倫理学会常任理事
稲盛経営哲学に学びながら、人間性を尊重し、利潤追求と社会貢献の統合をめざす経営学理論を構築する、新論が真論となり、不易流行の経営学として結実することを目指して。
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2024年7月23日(火)18:30-20:30
『VIVANT』とテレビ局社員
福澤 克雄
(株)TBSテレビ コンテンツ制作局ドラマ制作部、演出家・映画監督
私にとっての道は、TBSにありました。『VIVANT』は、同じような夢を持つ若者たちの道標になってほしい、そんな思いも込めてチャレンジした作品です。日本のドラマ界、映画界を目指す皆様、夢はあるけど方法がわからない皆様の一助になればと願っております。
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