夕学レポート
2019年03月27日
第17回 6/21(金)津川 友介先生
6/21(金)はカリフォルニア大学ロサンゼルス校 助教授 津川 友介先生です。
食、健康、エビデンス。
ここ数年の注目ワードでもあります。私たち、誰もにとって身近な健康と食、研究がすすんでいます。健康における食事の重要性や効果、具体的な方法がわかってきています。
今回はそんな世界の最前線、カリフォルニアから津川先生をお招きしての講演です。著書『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』も話題となりました。
健康と食事は、ずっと以前から高い関心が寄せられ、大事で、なにかと話題を生んできたテーマです。メディアでは常にとりあげられ、次々流行やヒットも生んできました。けれどもその一方、常についてまわっていたのが “かもしれない”でした。
効果があるかもしれないし、ないかもしれない。良いかもしれないけれど、それほどでもないかもしれないし、さらには良くないこともあるかもしれない。
しょせんよくわからない、しょせんは食べ物。そこにエビデンス、科学的根拠がでてきました。説得力が違います。実践できます。効果もでます。ここまできたことでようやく “万人に万能な” 方法や選択はないのだ、との正しい認識にもつながってきたように感じます。
人はいろいろです。自分の健康は自分のものでしかない。自分で考え、自分でコントロールすることをめざす。そのためにはエビデンスをどう理解し、どう使えばよいのでしょう、エビデンスにもとづく健康と食、津川 友介先生にしっかり学びましょう。楽しみです。(湯川)
・津川 友介
・カリフォルニア大学ロサンゼルス校 助教授
・演題:「エビデンスを使いこなし、食事で健康を維持する」
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※本講演は講演75分・質疑応答30分の構成です。
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