夕学レポート
2007年10月04日
第19回(1/22)金田一秀穂さん
第19回(1/22)の講師は国語学者で杏林大学教授の金田一秀穂先生です。
祖父の金田一京助、父の金田一春彦と日本の言語学研究に大きな功績を残してきた金田一ファミリー。
故京助さんは国語辞典の編者として、故春彦さんはNHKのアナウンサー養成等々で活躍するなど、正しい日本語の啓蒙者としても活動されました。
秀穂先生も日本語教師の育成やテレビ出演などに積極的な方のようです。
お願いした演題は「大人のための日本語論」
子ども達や若者達の言葉が乱れているというご指摘をよく耳にしますが、では、われわれ大人はどうなのか。
金田一先生は、20万年のホモサピエンスの歴史を繙きながら、壮大な時間の流れの中で、言葉がどのようにして生まれ、それがどのように日本語になったのかをお話いただくそうです。
いわば日本語の成り立ちを勉強したうえ、我々が守らねばならない日本語とは何かを考えることができればと思います。
登録
人気の夕学講演紹介
2025年1月16日(木)18:30-20:30
客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
客観性とは何なのでしょうか?エビデンス信仰の風潮が強まる昨今、見落としているものを『客観性の落とし穴』の著者・村上氏に学びます。
人気の夕学講演紹介
2025年1月24日(金)18:30-20:30
教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
いつでも
どこでも
何度でも
お申し込みから7日間無料
夕学講演会のアーカイブ映像を中心としたウェブ学習サービスです。全コンテンツがオンデマンドで視聴可能です。
登録