KEIO MCC

慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

夕学レポート

2014年08月27日

2014後期が始まります。第1回 10/2(木) 藤原和博さん。

2014年後期の「夕学五十講」の申込・予約の受付を開始しました。
早々にご予約くださいました皆さん、ご注目・ご予定くださっている皆さん、ありがとうございます。たくさんの方がご関心をお寄せくださり、とてもうれしいです。ご期待にお応えしていきたいと思います。今期もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、本日より恒例の今期の登壇講師の紹介をしていきたいと思います。
10/2(木)の第1回に登壇いただきますのは、教育改革実践家 藤原和博先生です。
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夕学五十講は5回目と、もっとも多くご登壇いただいています。常に、革新をおこし、実績を出され、メッセージを発信されている方なので、お話もいつも新しく、そしていつも、明るく前向き、具体的で実践的です。今回もどんなお話がお伺いできるのか、どんな藤原さんにお会いできるのか、とても楽しみです。
講師紹介ページはこちらです。
ところで、初登壇いただいたのは2003前期でした。リクルートのトップセールスや新規事業部長をへて、年俸制のフェロー制度をつくり、その一号になられた藤原さんが示し、実行されたのは、「会社と個人の新しい関係、新しい働き方」でした。当時それは日本の社会に、企業に、私たち個々人に大きなインパクトでした。
2回目は2005年後期。東京都初の民間人校長として、杉並区立和田中学校長に就任し、改革に取り組まれている最中でした。


よのなか科、寺子屋、独自の授業や教科書づくりなど次々話題となりました。「なかなか変わらない、変えられっこない」と長く思い込こまれていた学校を革新した藤原さんの志と方法論は、エンジンとなって次々広がり続けています。
藤原さんは、和田中で成功した教育改革を全国に広める活動へ。2009前期「つなげる力で日本を開放せよ!」、前回2012前期は「坂の上の坂をどう生きるのか」とご講演いただきました。同タイトルを含む数々の著書は次々とベストセラーにもなっています。
そして今回のタイトルは、「正解のない問いに向き合う力」。
「ビジネスが立ち止まってしまうのも、教育の問題も、若い人たちのコミュニケーション能力が衰えていくのも同根」である、「正解主義にある」と藤原さんはおっしゃいます。
そのために必要なのは、正解が一つとは限らない問題に対して、状況に応じた納得解を導く力、「情報編集力」「つなげる力」。藤原さんらしいユニークでわかりやすい呼び方。講演ではたっぷりとわかりやすく楽しく解説してくださることでしょう。子育てや人材育成、マネジメントに携わっている方はもちろん、ビジネスパーソンの皆さんどなたにも、ぜひ、聞いていただきたい講演です。
・藤原 和博
・教育改革実践家
・演題:「正解のない問いに向き合う力」

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