夕学レポート
2014年03月03日
2014年前期が始まります。第1回 4/10(木) 竹中平蔵さん
先月26日(水)、2014年前期の「夕学五十講」の申込・予約の受付を開始しました。開始早々に満席講演が出るなど、今期も多くの方にご関心をお寄せいただけているようです。ありがとうございます。
本日から、恒例の今期の登壇講師の紹介を開始したいと思います。
4/10(木)の第一回に登壇いただくのは、慶應SFC教授の竹中平蔵先生、正念場を向かえているアベノミクス第3の矢 成長戦略について、現状と今後の見通しを語っていただきます。
政府の産業競争力会議のメンバーでもある竹中先生、成長戦略の政策立案を推進する立場にあります。とはいえ、かつて小泉政権で経済政策の司令塔を務めた時とは、政権に対する立ち位置はかなり異なるようです。
誤解を恐れずに推察するならば、ちゃぶ台をひっくり返したくなるような怒りをぐっとこらえながら、改革を実のあるものにするために、必死になって岩盤規制に立ち向かっているという感じでしょうか。
安倍首相がダボス会議で第3の矢について言及した裏には、竹中先生の強い要請があったと側聞します。一方で、ダボス後の国内講演では、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」に対する「海外投資家の失望感は非常に高まっている」という厳しい指摘を行っています。
安倍首相の口から、岩盤規制改革の意欲を改めて世界に向かって公言してもらい、その威光を楯に規制改革に取り組む一方で、改革に対する海外の厳しい見方を紹介することで、そこかしこに潜む抵抗勢力への牽制球としたのかもしれません。
あるいは、タカ派の持論を表出しはじめた安倍首相に対して、胸突き八丁を迎えている岩盤規制改革は、全精力を注ぎ込まなければ乗り切れないという暗黙のメッセージを送っているのかもしれません。
4/10にどんなお話が伺えるのか楽しみです。
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2024年7月19日(金)18:30-20:30
不易流行の経営学を目指して
~稲盛経営哲学を出発点として~
劉 慶紅
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授
日本経営倫理学会常任理事
稲盛経営哲学に学びながら、人間性を尊重し、利潤追求と社会貢献の統合をめざす経営学理論を構築する、新論が真論となり、不易流行の経営学として結実することを目指して。
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2024年7月23日(火)18:30-20:30
『VIVANT』とテレビ局社員
福澤 克雄
(株)TBSテレビ コンテンツ制作局ドラマ制作部、演出家・映画監督
私にとっての道は、TBSにありました。『VIVANT』は、同じような夢を持つ若者たちの道標になってほしい、そんな思いも込めてチャレンジした作品です。日本のドラマ界、映画界を目指す皆様、夢はあるけど方法がわからない皆様の一助になればと願っております。
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