夕学レポート
2017年09月22日
第21回 1/17(水)松村真宏先生
1月17日(水)にご登壇頂くのは大阪大学大学院経済学研究科 教授 松村真宏先生です。
皆さんは、”Shikakeology-仕掛学-“をご存じでしょうか。
スタンフォード大学でもシンポジウムが開催され、講義でも用いられるほど、日本初のフレームワーク”仕掛学”は注目を浴びています。
「ついやってみたくなる」「ついしたくなる」には”仕掛け”があると言います。
相手に動いて欲しい時、無理やり動かすのではなく、自ら進んで動きたくなる仕掛けをつくれば、事はスムーズに運ぶのです。
仕掛学は人の行動を変える”仕掛け”を研究対象にした新しい学問分野であり、松村先生はその第一人者とも言うべき、仕掛けの教育・研究・社会実装に取り組んでいらっしゃる専門家です。
仕掛けは、魅力的な行動の選択肢を増やすことで、目的の行動に誘うことを狙います。
とは言え、言うは易く行うは難し・・・。
この世の中にはどのような”仕掛け”があり、私たちは自然に動いている(動かされている?)のでしょうか。
松村先生より、人を動かす”仕掛け”について、事例をふんだんにご紹介いただきながら、
その原理から発想法までお話しいただきます。
講演が終わる頃には、皆さんも新しい”仕掛け”が思いついているかもしれません!(保谷)
松村 真宏
大阪大学大学院経済学研究科 教授
「人を動かす『仕掛学』」
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教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
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家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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