夕学レポート
2009年04月06日
第21回 7/13(月) なかにし礼さん
第21回 7/13(月)の講師は、作家の なかにし礼さんです。
学生時代に、シャンソンの訳詞家としてキャリアをスタートさせ、作詞家に転向してヒット曲を次々と世に送り出したなかにしさん。
『天使の誘惑』(昭和44年黛じゅん)、『今日でお別れ』(昭和46年菅原洋一)、『北酒場』(昭和57年細川たかし)と、いまと違って権威があった頃の日本レコード大賞を三度も受賞しています。
その後小説も書き始め、こちらも大ヒット作を連続して、2001年には『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞されました。
そんな華麗な遍歴を誇るなかにしさんですが、訳詞家になる時、作詞家に転ずる時、小説を書き始める時、それぞれの転機にあたっては、人生を変える大きな出会いがあったそうです。
石原裕次郎氏、ゴーギャンなどとの出会いがそれにあたるとのこと。
彼らとの出会いが、なかにしさんにとって、どんな意味を持ち、何を変えたのか。
人生を変えるような大きな出会いとはいったい何なのか。
この講演では、そんな出会いを考えます。
登録
人気の夕学講演紹介
2025年1月16日(木)18:30-20:30
客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
客観性とは何なのでしょうか?エビデンス信仰の風潮が強まる昨今、見落としているものを『客観性の落とし穴』の著者・村上氏に学びます。
人気の夕学講演紹介
2025年1月24日(金)18:30-20:30
教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
いつでも
どこでも
何度でも
お申し込みから7日間無料
夕学講演会のアーカイブ映像を中心としたウェブ学習サービスです。全コンテンツがオンデマンドで視聴可能です。
登録