夕学レポート
2009年04月08日
第23回 7/22(水)山本博文さん
第23回 7/22(水)の講師は、東大史料編纂所教授の山本博文先生です。
日本近世史(江戸時代)を専門として、江戸文化や武士をテーマにした多くの著作を出してきた山本先生。
江戸城を眼前に望む丸ビルで行う夕学では、徳川将軍と大奥をテーマにお話していただきます。
昨年、大好評だったNHK大河ドラマ『篤姫』は、改めて大奥への関心を喚起させてくれました。
名前の通り、本来は、表向きの政務とは一線を画す、影の存在であった大奥が、後継将軍の決定にさえ影響を及ぼすほどの政治力を持つにいたったのはなぜなのか。
とかく興味本位の俗論で語られることが多い世界ですが、今回は、最新の資料を踏まえながら、徳川幕府における大奥の役割や意義などを解説していただきます。
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人気の夕学講演紹介
2025年1月16日(木)18:30-20:30
客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
客観性とは何なのでしょうか?エビデンス信仰の風潮が強まる昨今、見落としているものを『客観性の落とし穴』の著者・村上氏に学びます。
人気の夕学講演紹介
2025年1月24日(金)18:30-20:30
教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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