夕学レポート
2013年03月08日
第6回 5/14(火) 栄和人さん
第6回 5/14(火)にご登壇いただくのは、至学館大学レスリング部 栄和人監督です。
ご承知のように、日本は、世界最強の女子レスリング王国です。
その隆盛を指導者として支えてきた最大の功労者といえるのが、栄和人監督であることは衆目の一致するところでしょう。
五輪3連覇の偉業を成し遂げた吉田沙保里、伊調馨両選手をはじめ、伊調千春さん(アテネ銀、北京銀)、小原日登美選手(ロンドン金)など、世界女王10人を育て上げたことで知られます。
アテネでは吉田選手に肩車されて大咆哮し、ロンドンでは験担ぎで投げ飛ばされてみせたり、その風貌とともに、選手よりも目立つ喜び方がなんとも愉快で楽しい気持ちにさせていただきました。
女子レスリングの選手が見せる日常の天真爛漫さと本番での集中力の凄さは、栄監督の指導スタイルと人間性を反映しているのではないでしょうか。
比較するのはおかしいですが、女子柔道界が陥った混迷状況と対比すると違いは一層はっきりとします。
やはり、スポーツは明るいのが一番ですね。
講演では、栄冠までの道のりの裏にある、汗と涙が積み重なった日々や、それらの経験や指導を通して学び、感じた事をお話いただく予定です。
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