ファカルティズ・コラム
2012年08月30日
IAF ASIA 参加報告(2) – 速報
こちら深センは朝の8時。
昨夜はカンファレンスのガラ・パーティからホテルに戻り、疲れからすぐ寝てしまいました。
よって、とても速報と言えない時間で申し訳ありません(笑)
さて、昨日は以下のスケジュールでした。
1. オープニングセレモニー
2. 午前中のセッション
3. Bird Of Feather
4. 午後のセッション
5. ガラ・パーティ
では、ざっと振り返ってみます。
まずはオープニングセレモニー。
通常のカンファレンスであれば基調講演がメインですが、ファシリテーションのカンファレンスですからそうはいきません。
ランダムに参加者がグループ分けされた後、グループ名を決め、ワークショップが始まります。
テーブルの上に置かれた箱を開けるとスポンジの積み木が現れ、それを使って今回のカンファレンスを形にしていきます。
私のグループは、ファシリテーションを世界を繋ぐ『橋』に見立てました。
こうした身体を使うワーク、そしてイメージを形にするワークはファリテーションのひとつのトレンドであることを実感しました。
午前と午後のセッションについては後日詳しく報告することとして、本日は『Bird Of Feather』という聞き慣れないセッションについてお伝えしましょう。
これはヒトコトで言えばダイアローグを通してアウトプットを出す、オープン・スペース・テクノロジーの簡易版とも言えるワークです。
実際、主催者も「オープン・スペースじゃなくて、オープン・スペイシーね(笑)」と冗談を言っていました。
これは参加者が自由に『これからみんなと話し合いたいこと』を掲げ、その賛同者を募って自然にグループを作り、ダイアローグします。
私は『来年の日本で開催されるこのカンファレンスにどうやって多くの人にきてもらうか』について話し合いました。
各国の参加者との対話を通して見えてきたのは、日本でのカンファレンスに参加する最大の阻害要因は、宿泊コストの高さということ。
そして「会場でのワーク以外で日本ならでは、に触れたい」というニーズも。
こうした気づきから個人的にいくつかのアイデアも湧いてきましたので、企画チームの一員としてもありがたいワークになりました。
さて、そろそろホテルを出て香港空港に向かうこととします。
今回のカンファレンスの成果として、私の研修やセミナーがバージョンアップできそうです。
やはり外に出ないとダメですね(笑)
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2024年7月19日(金)18:30-20:30
不易流行の経営学を目指して
~稲盛経営哲学を出発点として~
劉 慶紅
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 教授
日本経営倫理学会常任理事
稲盛経営哲学に学びながら、人間性を尊重し、利潤追求と社会貢献の統合をめざす経営学理論を構築する、新論が真論となり、不易流行の経営学として結実することを目指して。
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2024年7月23日(火)18:30-20:30
『VIVANT』とテレビ局社員
福澤 克雄
(株)TBSテレビ コンテンツ制作局ドラマ制作部、演出家・映画監督
私にとっての道は、TBSにありました。『VIVANT』は、同じような夢を持つ若者たちの道標になってほしい、そんな思いも込めてチャレンジした作品です。日本のドラマ界、映画界を目指す皆様、夢はあるけど方法がわからない皆様の一助になればと願っております。
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