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慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

MCC MAGAZINE

MCC MAGAZINE UPDATE

勅使川原真衣氏講演「能力主義は『良いこと』もしたのか?」

私はフリーランスのWebデザイナーなので、勅使河原さんの肩書きのひとつである「組織開発コンサルタント」から想像される本講演の聴講対象にはおそらくマッチしない。それでも聴講したいと思ったのは、

2025年5月23日
夕学レポート

「侘び寂び(わび・さび)」とは日本文化だけのものか

私は神社仏閣を巡るのが好きで、夫婦で年に一度は京都や奈良へ旅行するのが恒例となっています。古都の静謐な空気の中で、長い年月を経て佇む社寺の姿に心惹かれます。苔むした石畳、風雨に晒された木の柱、そこで静かに時を刻む香の匂い…。そんな旅の体験を通して、日本の美意識の奥深さに触れるにつれ、特に心を捉えて離さないのが「侘び寂び(わび・さび)」という概念です。

2025年5月15日

黒岩 健一郎「企業と顧客が価値を共創する“サービス“を活用し、他社との差別化を実現する」

みなさんの今週の支出を思い浮かべてみてください。スマホの通信料金、交通系ICカードのチャージ、美容室のカット料金など、ほとんどの支出がサービスに対するものだと思います。よく考えてみると、私たちは、形のある製品よりもサービスにかなりのお金を使っています。

2025年5月13日
ピックアップレポート

芝 哲也(武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授)

『複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線』マーク・ブキャナン(著),阪本芳久(訳)
バンクーバーのブランディングカンパニー BlastRadiusに勤めていた時に書店で出会った一冊。当時、日本語の本に飢えていた時に不思議なタイトルに惹かれた購入。

2025年5月9日
私をつくった一冊

清水 たくみ(慶應義塾大学総合政策学部准教授)

『職業としての小説家』
村上春樹

2025年5月9日
私をつくった一冊

神野紗希氏講演「俳句が拓く、自由と肯定の哲学」

クイズです。「ぶらんこ、のどか、夕焼け、焼酎、ハンカチ、夜食、月、おでん、マスク」これらは、俳句の季語ではどの季節のものでしょうか?【答えはレビュー内で紹介します】

2025年4月28日
夕学レポート

「の」を省略することの意味

「今回の企画の内容の問題点は、近年のZ世代の既存のニーズしか見ていない点にあります」
こんな文章を見たらあなたはどう感じますか?文章の内容としては問題ないとしても、何か間延びした稚拙な印象があるはずです。

2025年4月24日

平野 昭(音楽評論家、静岡文化芸術大学名誉教授、日本ベートーヴェンクライス代表)

『ボクの音楽武者修行』
小澤 征爾

2025年4月15日
私をつくった一冊

「にわか」を切り口にJリーグのビジネスを考える

最近ネット界隈を中心にサッカーJリーグに対する批判が増えています。「税リーグ」と揶揄されるように、主にスタジアムの建設・維持を自治体に依存する構造になっているクラブが多いこと。そしてリーグ規定で天然芝のグラウンドを義務づけているため、その養生のために他のスポーツ・イベント、そして市民の利用が制限されていることも「税金使うのに公共性が低すぎる」と批判されています。

2025年4月8日

菊澤 研宗「人事が企業の成長を決める―ダイナミック・ケイパビリティを活用した人材戦略」

現代のビジネス環境では、急速な技術革新や市場の変化に対応できる組織力が求められています。そんな中で注目を集めているのが「ダイナミック・ケイパビリティ」です。
本記事では、慶應義塾大学名誉教授の菊澤研宗教授に、ダイナミック・ケイパビリティの視点から、組織の変化対応力を高めるために人事が取るべき行動について話を伺いました。

2025年4月8日
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