夕学レポート
2011年02月10日
「感想レポートコンテスト」優秀賞の発表
今期の夕学では、新しい企画として、「明日への一言」「感想レポートコンテスト」をスタートさせました。
いずれも講演内容・感動を内部のインプットするだけでなく、何らかの形でアウトプットしていただくことを目的としたものです。
認知心理学の知見によれば、人間の学習は、情報を得ただけでなく、それを加工・編集し、外部に表現することでより強固になると言われています。
「明日への一言」「感想レポートコンテスト」は、その一助としていただくと同時に、他の方々に公開・共有することで、新たな気づき・発見につながる機会になることを期待して行いました。
おかげさまで、「明日への一言」は、毎回20~40の一言コメントを寄せていただきました。
「感想レポートコンテスト」には、37件の応募をいただきました。
本当にありがとうございました。
このび、応募いただいた中から優秀賞を選出させていただきました。
白澤健志さん(会社員・40歳)です。
白澤さんは、11/1の金井真介氏(ダイヤログ・イン・ザ・ダークジャパン代表)と11/18の甲野善紀氏(武術研究者)の2回に渡って応募いただきました。
いずれも、卓越した文章表現で、講演内容・講師の魅力を余すところなくご紹介いただきました。
優秀賞の賞品として、来期の「夕学パスポート」を贈呈させていただきます。
皆さまへのご報告とともに、改めてこの場でもご紹介させていただきます。
・暗闇を手探りで18年~金井真介という焚火~(白澤健志/会社員/40代/男性)
・気づかれざる革命~甲野善紀という親指~(白澤健志/会社員/40代/男性)
両企画ともに、来期も継続して実施しますので、引き続き多くの皆さまのご参加をお願い申し上げます。
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人気の夕学講演紹介
2025年1月16日(木)18:30-20:30
客観性に閉じ込められる私たち
村上 靖彦
大阪大学人間科学研究科 教授
感染症総合教育研究拠点CiDER 兼任教員
客観性とは何なのでしょうか?エビデンス信仰の風潮が強まる昨今、見落としているものを『客観性の落とし穴』の著者・村上氏に学びます。
人気の夕学講演紹介
2025年1月24日(金)18:30-20:30
教養としての仏教:苦しみをどう超えるのか
柳 幹康
東京大学東洋文化研究所 准教授
家庭の仏壇や供養の儀式、あるいは観光旅行での古寺巡礼など、仏教は比較的身近な存在でありつつ、知っているようで知らない奥の深さもあります。仏教学の専門家より教養としての仏教を学びます。
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