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慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

私をつくった一冊私をつくった一冊

私をつくった一冊

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樋口 しのぶ(慶應MCC客員コンサルタント)

『武士道』新渡戸稲造 著(岩波文庫 1938年)
大学2年生の5月、ゴールデンウイーク前に大学の図書館で借りたのが出会いです。私が通っていた大学の学部では大学2年になるとゼミに所属することになりますが、所属したゼミの教授が講義の中でこちらの書籍を取り上げ、興味を持って借りることにしました。

2021年9月14日

阿刀田 高(作家)

『キス・キス』ロナルド・ダール 著、開高 健 訳(早川書房 初版1974年)
国立国会図書館を退職してフリーのライターとなり、小説を書き始めたころ。昭和50年(1975)、私は40歳でした。直木賞を受ける4年ほど前のことです。

2021年8月10日

一條 和生(一橋ビジネススクール 国際企業戦略専攻 専攻長/教授 IMD客員教授)

『二年間の休暇』ジュール ヴェルヌ 著, 朝倉 剛 翻訳(福音館書店 初版1968年)
『二年間の休暇』は、日本では『十五少年漂流記』と言う邦訳名でも知られています。ニュージーランドの寄宿学校で学ぶ15名の少年が嵐の中、無人島に流されました。

2021年7月13日

高田 朝子(法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授)

『ロスノフスキ家の娘』ジェフリー・アーチャー 著, 永井淳 翻訳(新潮文庫 1983年)
大学1年生の夏休み。もともとジェフリー・アーチャーのファンだったので義務感にかられて買ったのですが、読み始めたら止まらなくなりました。その後、英語でも読みました。

2021年6月8日

田村次朗(慶應義塾大学法学部教授)

『13日間ーキューバ危機回顧録』ロバート・ケネディ 著, 毎日新聞社外信部 翻訳(中公文庫 2014年)
ハーバード・ロースクールの留学を終えるとき、交渉学の研究をさらに続けるには、必ずキューバ危機のことを勉強すべきであるとフィッシャー教授から言われていました。

2021年5月11日
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