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慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

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若松 英輔『本を読めなくなった人のための読書論』

箱根駅伝というのは不思議なもので、夏の甲子園と同じように郷土愛や愛校心が大いに刺激されるイベントなのではないでしょうか。

2023年2月14日

ウィリアム・ブリッジズ『トランジション ―人生の転機を活かすために』

「3年ぶりの規制なし」として各地に賑わいが戻ったこの年末年始、Withコロナの生活にすっかり慣れたことをしみじみと感じました。

2023年1月10日

『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』『なるほどの対話』

“積読(つんどく)”というのでしょうか。自宅の本を置くスペースにはいつも良い場所に積んであるのに、最初から最後まできちんと読んだことがない本が数冊あります。

2022年12月13日

ペルトを知っていますか

アルヴォ・ペルト(Arvo Pärt)。1935年生まれで御年87歳。バルト三国のエストニア生まれの作曲家です。大きなジャンルとしてはクラシックですが、時代的には現代音楽の領域と言って良いでしょう。

2022年11月8日

伊吹 有喜『犬がいた季節』

「青春ってすごく密」3年振りに入場制限なしでの開催となった夏の甲子園で、初優勝を果たした仙台育英高校野球部、須江監督の言葉です。

2022年10月11日

阿刀田 高「小説とはなにか、いま改めて考える」

―小説って、なんだろう― 若いころに考え、確かな答をえられずそのまま小説家を生業として四十有余年を過ごしてしまった。今でも考え続けているが、

2022年9月13日

木下 龍也『あなたのための短歌集』

ぬりたての絵を風という観客がよろこびながら乾かしてゆく

2022年8月8日

佐渡島 庸平『感情は、すぐに脳をジャックする』

妻が映画を見て感動の涙を流していた。それを見て、ふと、ここ数年感動していないことに気がついた。

2022年7月11日

堀田 一芙『老いてからでは遅すぎる』

文章がかろやかで、爽やかだ。ご本人のようだ、と思った。そう、文章に人は、スタイルは表れる。著者堀田一芙さんになんどかお会いしたことがある。

2022年6月14日

甲斐 みのり『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』

大切な人と行くレストラン、カフェ探しに悩む。お出かけコースがマンネリ化してきてつまらない……。そんな時は、名建築、しませんか?

2022年5月10日

大黒 達也『音楽する脳』

「クラシックを聴く人はなぜ頭がいいのか?」
帯にあるこの言葉に惹かれ、この本を手に取る方は多いかもしれません。しかし、私が引っかかったのはそこではなく、タイトルそのものでした。

2022年4月12日

本田 秀夫『「しなくていいこと」を決めると、人生が一気にラクになる』

聴くと気持ちがうんざりしてしまう言葉というのは、ありませんか?
ベタな例を挙げるとすると、母親が小学生に言う「宿題はしたの?」というセリフ。
「わかってるよ!」とキレ気味で返したくなるような、あの系統の言葉です。

2022年3月8日

徳川 夢声『話術』

「“頑張ってください”というのは、司会者としてちょっと上から目線ではないのか。」

2022年2月8日

山崎 ナオコーラ『文豪お墓まいり記』

近所のスーパーで、135mlの缶ビールを見かけた。お墓でよく見かけるやつだと思った。そういえば、コロナ禍ともあって最近お墓に参れていない。

2022年1月11日

『サンタクロースっているんでしょうか?』

皆さん、どなたもがきっと、子どものころ一度は思い、大人に問いかけたことでしょう。
「サンタクロースっているんでしょうか?」原題は、「Is There a Santa Claus?」。

2021年12月14日

矢尾 いっちょ『どっちですか?愛川さん』

今回ご紹介したいのはWebマンガ。タイトルは『どっちですか?愛川さん』です。
ちなみに画像は作者である矢尾先生の許可をいただいて転載しています。

2021年11月9日

戸田 智弘『ものの見方が変わる 座右の寓話』

あなたの座右の銘は何だろうか。「石の上にも三年」、「努力は人を裏切らない」、「人事を尽くして天命を待つ」といった努力が必要だ

2021年10月12日

ラジオのすゝめ

私は心に大きな不安を抱えた時、ラジオの力を借りることがあります。

2021年8月10日

江國 香織『物語のなかとそと』

江國香織の書く女のひとになりたいと思っていた。洒落たバルコニーのマンションで絶望と暮らしたり(『ウエハースの椅子』)、すねに傷持つ者同士で寄り添ったり(『きらきらひかる』)する彼女たちは、気弱に見えて強かで、頑固なようでしなやかだ。

2021年7月13日

田中 重人『トトとコト』

9年前まで、慶應MCCに田中君という優秀なサービススタッフがいた。芸術家としての顔も併せ持ち、明け方までの創作活動の後、涼しい顔であっという間に仕事を片付けてしまう。

2021年6月8日
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