今月の1冊 カテゴリー 文学・歴史 科学・健康 人文・思想 社会・政治 ビジネス・経済 アート・建築・デザイン 思考・発想 働き方・キャリア 旅・生活 ALL ARTICLES 注目順 投稿順 太宰 治『津軽』 知らない街を 歩いてみたい どこか遠くへ 行きたい 知らない海を ながめていたい どこか遠くへ 行きたい 2020年9月9日 白井 明大『日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし― 増補新装版』 「今日は“迎え火”なので、早めに家に帰って迎え火をともすんです」今年の7月13日、同僚の一言にハッとした。 2020年8月11日 野村 克也『野村克也、明智光秀を語る』 プロ野球がようやく先月18日に開幕となりました。年明けからのコロナ禍でめまぐるしい日々を送ってきたからでしょうか、プロ野球界で名将、知将と讃えられた野村克也氏が天に召されたのが、まだ今年の2月のことだということの実感がありません。 2020年7月14日 エド・キャットムル、エイミー・ワラス『Creativity, Inc.: Overcoming the Unseen Forces That Stand in the Way of True Inspiration』 変化の激しい時代に追いつくべく―もっと言えば時代を創るべく―ビジネスパーソンのほとんどが、クリエイティブでありたいと願っているに違いない。 2020年6月10日 平野 啓一郎著『私とは何か 「個人」から「分人」へ』 新型コロナウィルスの影響により、ここ数カ月で私たちの生活は一変しました。仕事も、子供の習い事もZoom!Zoom!ネット回線とPCはフル稼働です。 2020年5月12日 本田 直之・松尾 大『人生を変えるサウナ術-なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?』 2020年、夏まではオリンピック一色になるかと思われたこの年は、新たな疫病との戦いによって困難な立ち上がりを迎えています。こんな時はどうしても神経が張り詰め、気持ちが沈みがちです。せめて、何か前向きな気分になれる本を読みたいと探していた時に出会ったのが、この『人生を変えるサウナ術』でした。 2020年4月14日 仲野 徹『(あまり)病気をしない暮らし』 「病気にならない△つの習慣」「痩せたい人は○○せよ」「××でがんが治る」 本著には、このようなハウツーや、何か画期的な方法が書かれているわけではない。どちらかというと、「禁煙、節度ある飲酒、適切な体重、十分な睡眠、バランスの良い食事、念入りな手洗い、定期検診の受診、ストレスをためない、対人関係をたくさん持つ」-といった具合の、そうだろうなとは思っているものの、それが難しいっちゅうねん!と思うことが書かれている。 2020年3月10日 千 宗屋『茶のある暮らし―千宗屋のインスタ歳時記』 茶の湯の名匠が綴る、美しい日本の歳時記。著者の千宗屋さんは、千利休に始まる三千家のひとつ、武者小路千家の次期家元。その審美眼と感性から、“現代の利休”とも評される方。 2020年2月11日 交響曲オールスターで打線組んだ 早いもので、2017年もあと一ヶ月あまりとなりました。 年の瀬も近づいてきているわけですが、クラシックファンに限らず、年末のイベントとして一般的に認知されているのが「第九のコンサート」です。 2020年1月14日 小泉 八雲『日本人の微笑』 2019年秋、東京駅22:00。9番線ホームから、日本で唯一毎日運行する寝台列車が滑り出した。その名は、サンライズ出雲。金曜日ともなれば、ほぼ満席の人気ぶりだ。その客車で事件は起きた。 2019年12月10日 宇山 卓栄『「民族」で読み解く世界史』 私は日本人である。根拠は単純明快。日本という国で、日本人の両親から生まれ、日本で育ち、日本文化に慣れ親しんでいるからだ。付け加えれば、日本語が母語であり、日本の国籍も持っている。私が日本人であることに関して否定する人、否定できる人はまずいないだろう。日本男児の大和魂を持っていないと言われると困ってしまうが、仮に持っていないとしても日本人でないとは言えないだろう。 2019年11月12日 小倉 ヒラク『発酵文化人類学-微生物から見た社会のカタチ』 今年の春あたりから「ぬか漬け」にはまっている。 胡瓜に人参、茗荷に牛蒡、時にはピーマンからセロリまで。 どんな野菜も糠床に寝かせると、美味しいぬか漬けへと変身する。おかげで、いろいろな野菜を楽しむことができている。 2019年10月8日 牧田 幸裕『フレームワークを使いこなすための50問~なぜ経営戦略は機能しないのか』 慶應MCCでは、様々な経営戦略テーマのプログラムを開催していますが、その多くが、「ケースメソッド」という学習手法を採用しています。 2019年9月10日 斉須政雄『調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論』 「同じようにやっても、同じようにできないのが料理。」10年以上前に、仕事でご一緒した有名イタリアンのシェフから受けたひと言に、当時の私は衝撃を受けました。 2019年7月9日 佐藤 優『友情について-僕と豊島昭彦君の44年』 「高校時代の親友が膵臓癌に。余命の中央値は291日――。」私なら、どうするだろう。私には、何ができるだろうか。 2019年6月11日 井上 靖『孔子』 それは数十年振りの邂逅であった。 この冬に井上靖の『猟銃』を読んだ。井上が初めて書いた小説である。戦前・戦後の14年間を新聞記者として過ごした井上靖は、この短編が認められ、続いて発表した『闘牛』で芥川賞を受賞した。 2019年5月14日 NHK『奇跡のレッスン』 最近、久しぶりに「食い入る様にテレビを観る」という体験をしました。小さい時からテレビっ子として育ってきたはずなのですが、 2019年4月9日 『ざんねんないきもの事典』 地球に住みはじめて早云十年、少々マンネリ化した気で眺めていたこの世界が、新鮮に見える一冊に出会った。それは『おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』である。 2019年2月12日 『私の銀座』 「じいちゃん、東京行きたいわぁ。やっぱり、銀座はええわ。三越で服買うて、ケーキ食べよか。」 2019年1月8日 桑畑 幸博「大阪桐蔭物語 – 「負け」を力にする王者」 「去年の仙台育英やん」 二塁手の山田くんが笑います。 「去年の二の舞にはならんぞ」 主将の中川くんは力強く言いました。 2018年11月13日 1 2 3 4 5 6 7 … 13 ピックアップレポート ビジネスに効く、「知」のサプリメント。MCC登壇講師の研究・活動、最新の動向を紹介します。 夕学レポート 定例講演会『夕学講演会』の感想・気づき・意味づけなどを綴った受講レポートです。 私をつくった一冊 MCC登壇講師が「影響を受けた・大切にしている一冊」を講師ご本人に紹介していただく、第2のプロフィールです。 今月の1冊 慶應MCCスタッフが、書籍を中心に絵画、舞台など色々な“おすすめ”を紹介します。 学びの体験記 学びとキャリアを考える読者コラム。慶應MCCのプログラムに参加した方々が学びの魅力を語ります。 ファカルティズ・コラム 慶應MCCシニアコンサルタント桑畑幸博が、思考・コミュニケーションスキルのヒントを紹介します。 メルマガ登録